DICを理解するためのLecture
Part3 COVID-19と凝固異常,DIC ④COVID-19ワクチンとITP
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- 掲載誌
- Land-Mark in Thrombosis & Haemostasis No.2 111-114, 2022
- 著者名
- 柏木 浩和
- 記事体裁
- 抄録 / 特集
- 疾患領域
- 血液
- 診療科目
- 血液内科
- 媒体
- Land-Mark in Thrombosis & Haemostasis
2019年12月中華人民共和国武漢市で発生した肺炎の集団感染が新型コロナウイルス,COVID-19によるものと判明してから,世界中でCOVID-19ワクチンの開発が進められた。2020年末から2021年初頭には,ファイザー/ビオンテックおよびモデルナのmRNAワクチン,アストラゼネカおよびヤンセンのアデノウイルスベクターワクチンが世界的に使用されるようになった。日本においても2021年2月から接種が開始されたが,その後,COVID-19ワクチンに関連したと思われる特発性血小板減少性紫斑病(idiopathic thrombocytopenic purpura;ITP)の発症,あるいはITPの増悪に関する症例報告が多数なされるようになってきた。本稿では,COVID-19ワクチンによるITP発症および増悪に関する最近の知見を自験例も含めて紹介する。
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。
