Land-Mark in DIC
1980年・1988年 厚生省DIC診断基準(1980年,1988年改訂)
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- 掲載誌
- Land-Mark in Thrombosis & Haemostasis No.2 36-37, 2022
- 著者名
- 窓岩 清治
- 記事体裁
- 抄録 / 特集
- 疾患領域
- 血液
- 診療科目
- 血液内科
- 媒体
- Land-Mark in Thrombosis & Haemostasis
わが国における播種性血管内凝固(disseminated intravascular coagulation;DIC)の本格的な臨床研究は,1977年に実施された厚生省汎発性血管内血液凝固症の研究班によるアンケート調査であろう。現在もそうであるが当時においても,DICの概念や診断基準,臨床病態,治療方針などについての意見が必ずしも一致していないため,班員が所属する施設の「独自の基準」でDICを判断し,その臨床病態が解析されている。40歳以上が3/4を占める一方で,新生児や産科症例も含まれていた。全体の死亡率は69.2%であり,悪性腫瘍(46.8%),白血病(15.6%),敗血症(7.8%)の順に多く,不明な症例も5.2%にみられた。世界で最初の診断基準であるColmanらの基準を満たす症例は約60%に過ぎなかった。
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。
