Land-Mark in DIC
2001年 ISTHのDIC診断基準
掲載誌
Land-Mark in Thrombosis & Haemostasis
No.2 38-39,
2022
著者名
朝倉 英策
記事体裁
抄録
/
特集
疾患領域
血液
診療科目
血液内科
媒体
Land-Mark in Thrombosis & Haemostasis
DIC診断基準(表1)作成には大きく3つの考え方がある¹⁾。
1つは,播種性血管内凝固(DIC)の定義から作成するものである。『国際血栓止血学会(ISTH)DIC診断基準』(ISTH基準,2001年)はこれに相当する。DICはエビデンスの乏しい領域であるため,エビデンスのない部分を定義から作成しようとする考え方である。
2つ目は,生命予後を反映した基準を目指すものである。実際,既存のほとんどの診断基準は生命予後を反映している。生命予後をエンドポイントとして作成したDIC診断基準はないが,副次的にDIC診断基準が生命予後を反映するという論文は多い。
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

