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M-Review

特集 糖尿病と肝臓

糖代謝における肝の臓器連関

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掲載誌
Diabetes Frontier Vol.28 No.6 639-643, 2018
著者名
井上 啓
記事体裁
抄録
疾患領域
代謝・内分泌 / 糖尿病 / 消化器
診療科目
糖尿病・代謝・内分泌科 / 消化器内科
媒体
Diabetes Frontier
Key Words
インスリン/肝糖産生/肝糖取り込み/栄養素

肝臓は,糖産生と糖取り込みの両者に中心的な役割を果たす臓器である。空腹時には,体が必要とするグルコースの80~90%は肝臓で産生されており¹⁾ ²⁾,食後には,30%強のグルコースが肝臓に取り込まれている²⁾。2型糖尿病では,肝糖産生が増強し³⁾,肝糖取り込みが障害されることが知られており⁴⁾ ⁵⁾,それぞれに空腹時・食後後期の高血糖および食後高血糖の発症に重要な役割を果たしている。肝臓の糖代謝は,インスリン・グルカゴンによる直接的制御を強く受ける一方で,脂肪組織や視床下部といった臓器との連関によっても調節されることが知られている。本稿では,肝糖代謝とその臓器連関による調節の仕組みについて概説する。

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

掲載誌の紹介

Diabetes Frontier2017年12月号(Vol.28 No.6)

糖尿病人口の増加,その内容の多様化に伴って糖尿病専門医を必要とする現在,


1.糖尿病学の現状と今後の趨勢の把握,

2.臨床医が日常の診療の場で応用できるような情報提供,

3.糖尿病疾患のQOLの向上のための治療法の模索,


を編集の柱とした図, 表,写真が満載の学術情報誌。


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【休刊のお知らせ】


平素は小社発行図書のご愛読を賜り,厚く御礼申し上げます。

さて,小誌『Diabetes Frontier』は,糖尿病の学術専門誌として,糖尿病に関する最新の基礎研究の成果を臨床医が日常の診療の場で応用できるような情報を提供するとともに,糖尿病患者のQOLの向上のための治療のありかたを模索して参りましたが,諸般の事情により本号28巻6号(2017年12月号)をもちまして休刊させていただくことになりました。

1990年2月の創刊以来,ご愛読いただきました読者の方々をはじめ,原稿をご執筆いただきました先生方,編集委員ならびに編集アドバイザーの先生方,各関係者の皆様へ,多大なるご支援を賜りましたこと,あらためまして御礼申し上げます。

今後とも従前と変わらず,弊社刊行物へのご高配とご厚情を賜りますよう,謹んでお願い申し上げます。


株式会社メディカルレビュー社

『Diabetes Frontier』編集部

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