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M-Review

特集 糖尿病と肝臓

糖尿病と肝疾患・疫学

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掲載誌
Diabetes Frontier Vol.28 No.6 673-677, 2018
著者名
藤原 直人 / 建石 良介 / 小池 和彦
記事体裁
抄録
疾患領域
代謝・内分泌 / 糖尿病 / 消化器
診療科目
糖尿病・代謝・内分泌科 / 消化器内科
媒体
Diabetes Frontier
Key Words
2型糖尿病/非アルコール性脂肪肝疾患/肝細胞癌/肝発癌抑制

わが国の「平成27年国民健康・栄養調査」によると,40歳から74歳までの約3分の1が糖尿病に代表されるメタボリックシンドローム,またはその予備軍と考えられ,その膨大な数は社会問題を引き起こしている。この飽食の時代において,メタボリックシンドロームの肝臓での表現型が非アルコール性脂肪性肝疾患(nonalcoholic fatty liver disease:NAFLD)であり,その重症病型が非アルコール性脂肪肝炎(nonalcoholic steatohepatitis:NASH)である。糖尿病の罹患とNAFLD/NASHの発症には強い連関を認める。現在米国では成人人口の約20~30%がNAFLD,約3~4%がNASHであると推察され,米国で最も患者数の多い肝臓病である。最新の報告では高度線維化をきたしたNASHは今後増加するものと予想され,2030年には米国で300万人がNASHに伴う肝硬変をきたすと予想されている1)。この状況は,肥満人口の増加とウイルス性肝炎の治療法が確立しつつある現在,わが国の肝臓病の将来を反映している。本稿では,糖尿病と肝疾患(特にNAFLD/NASH),および肝発癌について焦点を当てて概説する。

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

掲載誌の紹介

Diabetes Frontier2017年12月号(Vol.28 No.6)

糖尿病人口の増加,その内容の多様化に伴って糖尿病専門医を必要とする現在,


1.糖尿病学の現状と今後の趨勢の把握,

2.臨床医が日常の診療の場で応用できるような情報提供,

3.糖尿病疾患のQOLの向上のための治療法の模索,


を編集の柱とした図, 表,写真が満載の学術情報誌。


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【休刊のお知らせ】


平素は小社発行図書のご愛読を賜り,厚く御礼申し上げます。

さて,小誌『Diabetes Frontier』は,糖尿病の学術専門誌として,糖尿病に関する最新の基礎研究の成果を臨床医が日常の診療の場で応用できるような情報を提供するとともに,糖尿病患者のQOLの向上のための治療のありかたを模索して参りましたが,諸般の事情により本号28巻6号(2017年12月号)をもちまして休刊させていただくことになりました。

1990年2月の創刊以来,ご愛読いただきました読者の方々をはじめ,原稿をご執筆いただきました先生方,編集委員ならびに編集アドバイザーの先生方,各関係者の皆様へ,多大なるご支援を賜りましたこと,あらためまして御礼申し上げます。

今後とも従前と変わらず,弊社刊行物へのご高配とご厚情を賜りますよう,謹んでお願い申し上げます。


株式会社メディカルレビュー社

『Diabetes Frontier』編集部

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