【特集 喘息バイオマーカーの最前線―呼気一酸化窒素濃度測定(FeNO)を中心に―】
判定の注意点―喫煙,アトピー素因,鼻疾患―
Evaluation pitfalls of FeNO -smoking, atopic status, nasal disese-
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- 掲載誌
- 喘息 Vol.26 No.2 37-41, 2013
- 著者名
- 清水大樹 / 尾長谷靖 / 岡三喜男
- 記事体裁
- 抄録
- 疾患領域
- 呼吸器 / アレルギー・免疫 / 耳鼻科疾患
- 診療科目
- 一般内科 / 呼吸器内科 / アレルギー科 / 耳鼻咽喉科 / 老年科 / 小児科
- 媒体
- 喘息
[Summary] 呼気一酸化窒素濃度(FeNO)測定は気道における好酸球性炎症の非侵襲的な評価法として知られている. しかし, さまざまな要素がFeNOに影響を与え, ときにその有用性さえも左右する. 喫煙はnitric oxide synthase (NOS)のmRNA転写を抑制し, 一酸化窒素(NO)産生を減少する. アトピー素因はFeNOの上昇に関連する独立因子であり, アトピー素因をもつ場合には非気管支喘息患者でもFeNOが上昇する可能性がある. 鼻疾患の存在はFeNOを上昇させ, 気管支喘息に対するFeNOの診断的価値を低下させる. FeNOの評価には患者背景の考慮が必要である. [はじめに] 呼気一酸化窒素濃度(fractional exhaled nitric oxide; FeNO)測定は気道における好酸球性炎症の非侵襲的な評価法として知られている.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。
