内容紹介
「インフルエンザ」に関する情報を必要とするあらゆる領域の一般臨床医，基礎研究者，学生などを読者対象に，ウイルス学の最新の研究成果から，公衆衛生的見地に立った予防対策まで，インフルエンザ領域の情報を継続して提供する。
目次
○巻頭言 抗インフルエンザ薬の有用性と問題点／菅谷憲夫
○座談会
バロキサビル マルボキシルについて／菅谷憲夫／高下恵美／(司会)河岡義裕
○治療
抗インフルエンザ薬治療，日本と欧米の違い／菅谷憲夫
○基礎
RNAポリメラーゼ阻害薬について：基礎的な観点から／高下恵美
○スペシャリストに聞く
インフルエンザ診療の問題点について考える／菅谷憲夫
○臨床医家の研究
最新のワクチン効果－test-negative case-control design－／髙宮 光
○Q&A
・季節性インフルエンザはどこからきて，どのように感染が広がるのでしょうか／渡邉真治
・インフルエンザに罹りやすい人，罹りにくい人はいるのでしょうか／時田章史
・2018年に話題になった「隠れインフルエンザ」について教えてください／廣津伸夫
○ウイルスよもやま話
スペイン・インフルエンザ その2 スペイン・インフルエンザの病原性の謎／渡辺登喜子
○地域のパンデミックプランニング
川崎市における住民接種体制構築の取り組みについて／小泉祐子
○INFLUENZA REPORT
第8回Orthomyxovirus Research Conference：Young Flu参加報告（2018年9月12日～14日，ベトナム・ハノイ）／山吉誠也
○インフォメーション
○次号予告/編集後記
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