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M-Review

特集 炎症と大腸癌

クローン病発癌の治療

Therapeutic strategy for intestinal and anorectal cancer in patients with Crohn's disease

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掲載誌
大腸癌FRONTIER Vol.6 No.2 41-45, 2014
著者名
内野 基 / 広瀬 慧 / 松岡 宏樹 / 坂東 俊宏 / 平田 晃弘 / 佐々木 寛文 / 冨田 尚裕 / 竹末 芳生 / 池内 浩基
記事体裁
抄録
疾患領域
消化器 / アレルギー・免疫 / 癌
診療科目
消化器外科 / 放射線科 / 一般外科 / 腫瘍内科
媒体
大腸癌FRONTIER

「Summary」 近年, クローン病の癌合併が問題となっている. 本邦では直腸肛門部癌が多いが口側腸管, 特に瘻孔病変での発癌症例も見られる. 深部浸潤しやすい, 低分化癌や粘液癌が多い, 有効なサーベイランス方法が確立されていないことより予後が不良である. クローン病の肛門病変には難治性複雑痔瘻があげられるが, 癌の合併は痔瘻のみならず狭窄病変にも多く合併する. 治療の中心は外科的切除であるが断端陽性となる症例が多いことが問題で, 化学放射線療法の有効性も十分に明らかにはなっていない. さらに人工肛門造設を要するような直腸肛門狭窄の症例では, 空置直腸が発癌の危険因子であることが報告されており, 予防的に直腸切断術を行なう症例も増加している. 「はじめに」 炎症性腸疾患では長期間の慢性炎症を母地としたdysplasia, colitic cancerの発生が知られるようになり, 潰瘍性大腸炎では癌サーベイランスの重要性, 有効性が広く認識されるようになっている1).

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

掲載誌の紹介

大腸癌FRONTIER2013年12月号(Vol.6 No.2)

大腸癌の診断・治療に携わる外科・内科・内視鏡・放射線・病理等の医師を対象とし,大腸癌を外科医や内科医のみの視点でなく,総合的な観点から検討された情報を発信し,診断や治療の進歩のみならず,分子生物学,遺伝子,病理,などを含めて,基礎研究から臨床への橋渡しを行い,さらには,海外の基礎研究・臨床のトピックスを同時並行的に伝えるべく,国際的な視点をもった雑誌を目指しています。


『大腸癌FRONTIER』休刊のご案内


 平素より格別のお引き立てを賜り,厚く御礼申し上げます。

 さて,雑誌『大腸癌FRONTIER』は,2008年の創刊以来5年にわたって,ご愛読者をはじめ各関係者の方々の温かいご支援のもとに発行してまいりましたが,諸般の事情により2013年12月号をもちまして,休刊させていただくことになりました。ここに謹んでご案内申し上げます。

 読者の方々には5年にわたってご愛読いただき,誠にありがとうございました。


2013年12月

編集委員一同

株式会社メディカルレビュー社

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