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M-Review

特集 炎症と大腸癌

Crohn病発癌の診断・癌サーベイランス

Pathological aspect of fistula cancers

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掲載誌
大腸癌FRONTIER Vol.6 No.2 36-40, 2014
著者名
杉田 昭 / 小金井 一隆 / 辰巳 健志 / 山田 恭子 / 二木 了 / 黒木 博介 / 木村 英明 / 福島 恒男
疾患領域
消化器 / アレルギー・免疫 / 癌
診療科目
消化器外科 / 放射線科 / 一般外科 / 腫瘍内科 / 消化器内科
媒体
大腸癌FRONTIER

「Summary」 Crohn病に合併する悪性腫瘍のうちで大腸癌は一般人口に比べて多い. 大腸癌は欧米では結腸癌が多いが, 本邦では痔瘻癌を含む直腸肛門管癌が多く合併することが特徴であり, 長期経過例の増加に伴って徐々に増加し, 進行癌で発見されることが多い. 現状では狭窄症状の進行, 下血などの臨床症状の変化に留意し, 癌合併を念頭に置いて積極的な細胞診, 組織診を行うことが早期発見に必要と考えられる. 癌サーベイランス法の確立について, 現在, 厚生労働省難治性炎症性腸管障害に関する調査研究班で本症に合併した直腸, 肛門管癌に対する本邦独自のsurveillance programを検討するため多施設でのpilot studyを行っている. 「はじめに」 Crohn病に合併した大腸癌はWarrenらによって上行結腸癌合併例が初めて報告され1), 近年は本症に合併する消化管悪性腫瘍のうち, 小腸癌, 大腸癌の相対危険度は高いと述べられている2).

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

掲載誌の紹介

大腸癌FRONTIER2013年12月号(Vol.6 No.2)

大腸癌の診断・治療に携わる外科・内科・内視鏡・放射線・病理等の医師を対象とし,大腸癌を外科医や内科医のみの視点でなく,総合的な観点から検討された情報を発信し,診断や治療の進歩のみならず,分子生物学,遺伝子,病理,などを含めて,基礎研究から臨床への橋渡しを行い,さらには,海外の基礎研究・臨床のトピックスを同時並行的に伝えるべく,国際的な視点をもった雑誌を目指しています。


『大腸癌FRONTIER』休刊のご案内


 平素より格別のお引き立てを賜り,厚く御礼申し上げます。

 さて,雑誌『大腸癌FRONTIER』は,2008年の創刊以来5年にわたって,ご愛読者をはじめ各関係者の方々の温かいご支援のもとに発行してまいりましたが,諸般の事情により2013年12月号をもちまして,休刊させていただくことになりました。ここに謹んでご案内申し上げます。

 読者の方々には5年にわたってご愛読いただき,誠にありがとうございました。


2013年12月

編集委員一同

株式会社メディカルレビュー社

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