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M-Review

特集 炎症と大腸癌

潰瘍性大腸炎発癌の診断・サーベイランス

Clinical features and surveillance recommendations for the diagnosis of ulcerative colitis-related colorectal cancer

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掲載誌
大腸癌FRONTIER Vol.6 No.2 20-25, 2014
著者名
田中 潤一郎 / 野澤 宏彰 / 渡邉 聡明
記事体裁
抄録
疾患領域
消化器 / アレルギー・免疫 / 癌
診療科目
消化器外科 / 一般外科 / 腫瘍内科 / 消化器内科
媒体
大腸癌FRONTIER

「Summary」 潰瘍性大腸炎(ulcerative colitis ; UC)による発癌は1925年にCrohnらによって初めて報告された. その後の研究で, UC合併大腸癌の臨床病理学的特徴が散発性大腸癌と多くの点で異なることが明らかにされてきている. UC合併大腸癌とその前癌病変であるdysplasiaの肉眼的形態と進展について解明されてきており, また内視鏡機器の進歩もあるため, 以前は困難であった内視鏡診断も可能となってきている. 従来surveillance colonoscopy(SC)での生検は盲目的にランダム生検(random biopsy, step biopsy)の形で行われてきたが, 安全性・経済性でよりすぐれた効果的な狙撃生検(target biopsy)が推奨されるようになってきた. サーベイランスプログラムの改善による癌の早期発見, 予後の改善が期待される.

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

掲載誌の紹介

大腸癌FRONTIER2013年12月号(Vol.6 No.2)

大腸癌の診断・治療に携わる外科・内科・内視鏡・放射線・病理等の医師を対象とし,大腸癌を外科医や内科医のみの視点でなく,総合的な観点から検討された情報を発信し,診断や治療の進歩のみならず,分子生物学,遺伝子,病理,などを含めて,基礎研究から臨床への橋渡しを行い,さらには,海外の基礎研究・臨床のトピックスを同時並行的に伝えるべく,国際的な視点をもった雑誌を目指しています。


『大腸癌FRONTIER』休刊のご案内


 平素より格別のお引き立てを賜り,厚く御礼申し上げます。

 さて,雑誌『大腸癌FRONTIER』は,2008年の創刊以来5年にわたって,ご愛読者をはじめ各関係者の方々の温かいご支援のもとに発行してまいりましたが,諸般の事情により2013年12月号をもちまして,休刊させていただくことになりました。ここに謹んでご案内申し上げます。

 読者の方々には5年にわたってご愛読いただき,誠にありがとうございました。


2013年12月

編集委員一同

株式会社メディカルレビュー社

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