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M-Review

がん疼痛緩和対策のアドバイスQ&A

Question 1 オピオイド注射剤を使用するときの留意点について教えてください。

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掲載誌
がん患者と対症療法 Vol.23 No.1 102-105, 2012
著者名
武田文和 / 下山直人
記事体裁
抄録
疾患領域
癌
診療科目
腫瘍内科 / 麻酔科
媒体
がん患者と対症療法

「Question 1」オピオイド注射剤を使用するときの留意点について教えてください. 「Answer 1」疼痛管理のための経口オピオイドの投与が困難になったときは, 同じ種類の注射剤の持続静脈内投与, 持続皮下投与が有用な代替投与経路として推奨されます. ただし, 経口投与と違って針刺しの痛みなどの侵襲を伴うので, 患者にとって負担の少ない注入方法を選択することが重要です. また, 有効性と安全性に関する十分な配慮も必要です. 「1. オピオイド注射剤の適応」がん疼痛治療にオピオイドを使用するときは経口投与が優先されますが, 経口摂取が困難なとき, 強い痛みを速やかに緩和する必要があるときは, 注射剤が有用な選択肢となります. また, NCCN(全米総合がんネットワーク)のがん疼痛治療ガイドラインにも「オピオイドの経口投与, 経腸投与が困難な場合は, 持続静脈内投与または持続皮下投与が推奨される.

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

掲載誌の紹介

がん患者と対症療法2012年4月号(Vol.23 No.1)

医療界におけるQOL尊重の趨勢に伴い,がんの疼痛対策はもとより,終末期医療のあり方の再検討,がん治療の副作用対策など,対症療法を重視すべきとの議論は盛んになりつつある。がんの諸症状を対象とした対症療法のさまざまな問題点をクローズアップし,医療従事者の診療時の一助となるべく平易に解説。

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