雑誌 休刊
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2012.05.28 発売
がん患者と対症療法 2012年4月号(Vol.23 No.1)
特集 オキシコドン製剤を使いこなす
定価 2,530円(本体2,300円+税)
発行形態 A4判変型 / 124ページ
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内容紹介

医療界におけるQOL尊重の趨勢に伴い,がんの疼痛対策はもとより,終末期医療のあり方の再検討,がん治療の副作用対策など,対症療法を重視すべきとの議論は盛んになりつつある。がんの諸症状を対象とした対症療法のさまざまな問題点をクローズアップし,医療従事者の診療時の一助となるべく平易に解説。

目次

■特集 オキシコドン製剤を使いこなす


・はじめに―オキシコドン製剤の開発とがん疼痛治療―/的場元弘

・がん疼痛治療の新しい選択肢,純粋オキシコドン注射剤―どういう症例に,どうやって使う?―/吉本鉄介

・経口オピオイドからオキシコドン注射剤への切り替え/冨安志郎 ほか

・「オキシコドンの副作用」と思ったときの対応/余宮きのみ ほか

・がん患者の基本的な薬物動態と病態による影響/国分秀也 ほか

・オキシコドンと「注意すべき併用薬」の考え方/龍 恵美

・オキシコドンの今後の可能性―基礎研究の観点から―/伊東久勝 ほか

・オキシコドン注射剤国内臨床試験概要

・がん性疼痛を有する固形がん患者に対するオキシコドン注射剤の使用経験―オピオイドナイーブ患者への投与における有効性と安全性―/片上信之

・経口オキシコドンからオキシコドン注射剤への切り替え症例/齋藤武文 ほか

・経口モルヒネからオキシコドン注射剤への切り替え症例/村上敏史 ほか

・フェンタニル製剤からオキシコドン注射剤へ切り替えたがん疼痛の2症例/高田正史 ほか

・モルヒネ注射剤からオキシコドン注射剤への切り替え症例/大坂 巌

・在宅医療におけるオキシコドン注射剤の役割/吉澤明孝 ほか

・座談会「オキシコドン製剤を使いこなすためのポイントとは」/的場元弘/余宮きのみ/田巻知宏/大坂 巌


■連載

○2012年度診療報酬改定における緩和ケア関連の主要改定項目について

○がん疼痛緩和対策のアドバイス/武田文和 ほか

○基礎医学セミナー 第6回

 変わる「第二次がん対策推進基本計画」―第一次がん対策推進基本計画実践後の反省をもとに,がん体験者の視点を取り入れて―/上園保仁

○リレーエッセイ―“痛み”の周辺から―(22)

 オピオイドに対して抵抗感を示す患者さん/高橋美賀子

○海外論文紹介/西野 卓 ほか

 ・がん性疼痛患者におけるオピオイド使用法のガイドライン(欧州緩和ケア協会編)改訂に向けたEPCRCプロジェクト

 ・軽度~中等度がん性疼痛治療における二段階除痛ラダーと経口トラマドール:系統的レビュー

 ・がん性疼痛の治療におけるオピオイドスイッチの換算比:系統的レビュー

 ・成人のがん性突出痛のオピオイドによる管理:EPCRCオピオイドガイドライン事業の一環として行われた系統的レビュー

 ・WHO除痛ラダー第三段階におけるオピオイド2剤併用についてのレビュー:EPCRCオピオイドガイドラインプロジェクト

○書評/高橋美賀子

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