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M-Review

【特集 オキシコドン製剤を使いこなす】

経口モルヒネからオキシコドン注射剤への切り替え症例

Switch from oral morphine to oxycodone injection

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掲載誌
がん患者と対症療法 Vol.23 No.1 59-64, 2012
著者名
村上敏史 / 齋藤理 / 三浦耕資 / 周東千緒 / 工藤尚子 / 的場元弘
記事体裁
症例 / 抄録
疾患領域
呼吸器 / 骨・関節 / 耳鼻科疾患 / 癌
診療科目
一般外科 / 呼吸器内科 / 整形外科 / 耳鼻咽喉科 / 腫瘍内科 / 麻酔科
媒体
がん患者と対症療法

「Summary」オキシコドンは腎機能障害が存在しても比較的安全に使用できる強オピオイドの1つだが, 多彩な剤型が存在するモルヒネ製剤に比べ使用可能な剤型が経口剤, 複方オキシコドン注射液のみであったため, オキシコドン製剤を注射剤として使用する場合は複方オキシコドン注射液を選択するしかなかった. 本剤は安全かつ有用な選択肢であることが示されているものの, 報告自体が少ないため具体的にどのような使用方法が有効かつ安全であるかについては明確となっていない. そのような状況のなか, われわれは単味のオキシコドン注射剤の開発治験に参加する機会を得た. 複方オキシコドン注射液の使用経験と単味のオキシコドン注射剤の治験経験を踏まえ, 本稿ではがん疼痛に対して経口モルヒネからオキシコドン注射剤へ切り替える際のベーシックな使用方法, 注意すべきポイントについて概説する.
「はじめに」がん疼痛治療のスタンダードであるWHO方式がん疼痛治療法は, 非オピオイド, オピオイド(弱オピオイド, 強オピオイド)の使用に加えて鎮痛補助薬, 副作用対策といった薬物療法のほか, 心理社会的支援などを包括的に用いた治療戦略である1).

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

掲載誌の紹介

がん患者と対症療法2012年4月号(Vol.23 No.1)

医療界におけるQOL尊重の趨勢に伴い,がんの疼痛対策はもとより,終末期医療のあり方の再検討,がん治療の副作用対策など,対症療法を重視すべきとの議論は盛んになりつつある。がんの諸症状を対象とした対症療法のさまざまな問題点をクローズアップし,医療従事者の診療時の一助となるべく平易に解説。

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