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M-Review

【特集 オキシコドン製剤を使いこなす】

「オキシコドンの副作用」と思ったときの対応

Management of oxycodone adverse effect

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掲載誌
がん患者と対症療法 Vol.23 No.1 21-27, 2012
著者名
余宮きのみ / 松尾直樹 / 中西京子 / 黒澤永 / 狩野真由美
記事体裁
抄録
疾患領域
神経疾患 / 癌
診療科目
腫瘍内科 / 麻酔科
媒体
がん患者と対症療法

「Summary」オキシコドンの副作用として, 悪心・嘔吐, 便秘, 眠気やせん妄などが挙げられる. 一方, がん患者ではオピオイド以外の多くの原因でこれらの症状が生じうる. したがって, オキシコドンを使用しているがん患者にこれらの症状が出現した場合には, 本当にオキシコドンが原因なのか, ほかに原因はないのかを考えることが重要である. オキシコドン以外の原因に対しては, 可能な範囲で原因治療を行う. また, オキシコドンが原因になっている場合には骨転移の体動時痛や神経障害性疼痛が混在していないか確認し, そうであればオピオイド以外の疼痛治療を検討しオキシコドンを減量する. オキシコドンそのものが原因の場合には, 経口剤から注射剤への変更やオピオイドローテーションを検討する.
本稿では, オキシコドンを使用している患者に悪心・嘔吐, 便秘, 眠気やせん妄が生じた場合どのように対応したらよいのかについて, 症状別に述べる.

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

掲載誌の紹介

がん患者と対症療法2012年4月号(Vol.23 No.1)

医療界におけるQOL尊重の趨勢に伴い,がんの疼痛対策はもとより,終末期医療のあり方の再検討,がん治療の副作用対策など,対症療法を重視すべきとの議論は盛んになりつつある。がんの諸症状を対象とした対症療法のさまざまな問題点をクローズアップし,医療従事者の診療時の一助となるべく平易に解説。

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