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M-Review

【特集 オキシコドン製剤を使いこなす】

フェンタニル製剤からオキシコドン注射剤へ切り替えたがん疼痛の2症例

Switching to intravenous oxycodone from fentanyl

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掲載誌
がん患者と対症療法 Vol.23 No.1 65-69, 2012
著者名
高田正史 / 北條美能留 / 前川拓治 / 三好宏 / 澄川耕二
記事体裁
症例 / 抄録
疾患領域
代謝・内分泌 / 消化器 / 癌
診療科目
産婦人科 / 消化器内科 / 腫瘍内科 / 麻酔科 / 消化器外科
媒体
がん患者と対症療法

「Summary」フェンタニル製剤からオキシコドン注射剤へ切り替えて良好な疼痛コントロールが得られた2症例を報告する.
【40歳代, 子宮頸がん】がん性疼痛と腎不全があり, フェンタニル貼付剤50.4mgからオキシコドン注射剤(240mg/日)へ切り替え, 用量を調整(840~960mg/日)した. 7週間継続投与したが, 傾眠, 呼吸抑制はなかった.
【60歳代, 膵がん】フェンタニル注射剤2,400μg/日から, オキシコドン注射剤に切り替えた(150~600mg/日). 神経ブロック後オキシコドン注射剤を減量し, フェンタニル貼付剤に切り替えて退院した. オキシコドン注射剤は, 腎不全でも長期間高用量を安全に使用でき, 神経ブロック前後の迅速で細かな用量調整に適すると考えられた.
「はじめに」経皮吸収型製剤のフェンタニル貼付剤やフェンタニル注射剤などのフェンタニル製剤は, がん性疼痛の治療にも使用されている.

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

掲載誌の紹介

がん患者と対症療法2012年4月号(Vol.23 No.1)

医療界におけるQOL尊重の趨勢に伴い,がんの疼痛対策はもとより,終末期医療のあり方の再検討,がん治療の副作用対策など,対症療法を重視すべきとの議論は盛んになりつつある。がんの諸症状を対象とした対症療法のさまざまな問題点をクローズアップし,医療従事者の診療時の一助となるべく平易に解説。

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