「Summary」オキシコドンの注射用製剤は, これまで複方オキシコドン注射液(パビナール(R)注)しか使用できなかった. 有用な薬剤ではあるが薬剤情報が少なく, 剤形も8mg/アンプルしかないため, オピオイド注射剤の使い方に制限のある在宅医療では使用が難しい面もあった. 単味のオキシコドン注射剤の登場によって, 注射剤を用いた在宅での緩和ケアの普及が期待される.
「はじめに」近年, 国の政策により在宅医療への関心が高まり, 在宅緩和ケアを推進するための環境も整備されてきている. 特に, オピオイド注射剤が在宅でも使いやすくなったことは, 大きな進歩であると考えられる. がん疼痛治療に使用するオピオイド注射剤としてはモルヒネ, フェンタニルの使用頻度が高く, 複方オキシコドン注射液(パビナール(R)注)に関する報告は少ない. 本稿では, がん疼痛患者にパビナール(R)注を使用した事例を通して, 在宅でのオキシコドン注射剤の効果的な使用法について概説する.
「はじめに」近年, 国の政策により在宅医療への関心が高まり, 在宅緩和ケアを推進するための環境も整備されてきている. 特に, オピオイド注射剤が在宅でも使いやすくなったことは, 大きな進歩であると考えられる. がん疼痛治療に使用するオピオイド注射剤としてはモルヒネ, フェンタニルの使用頻度が高く, 複方オキシコドン注射液(パビナール(R)注)に関する報告は少ない. 本稿では, がん疼痛患者にパビナール(R)注を使用した事例を通して, 在宅でのオキシコドン注射剤の効果的な使用法について概説する.

