【特集 続発性骨粗鬆症―診断と対策―】
薬剤と骨粗鬆症(2)プロトンポンプ阻害薬およびその他の薬剤
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- 掲載誌
- THE BONE Vol.27 No.2 77-81, 2013
- 著者名
- 野村和至 / 水野有三
- 記事体裁
- 抄録
- 疾患領域
- 代謝・内分泌 / 骨・関節
- 診療科目
- 一般内科 / 循環器内科 / リウマチ科 / 産婦人科 / 消化器内科 / 腎臓内科 / 泌尿器科 / 神経内科 / 老年科 / 精神科
- 媒体
- THE BONE
プロトンポンプ阻害薬, チアゾリジン誘導体, 選択的セロトニン再取り込み阻害薬, ワルファリン, ループ利尿薬は高齢者によく用いられる薬剤であるとともに続発性骨粗鬆症を引き起こす可能性のある薬剤として注目されるようになってきている. これらの薬剤はステロイドや性ホルモンに関連した薬剤と比較すると, 骨への影響は弱いが, 閉経後女性など骨折リスクの高い場合やこれらの薬剤を同時に併用している場合には, 十分な骨の評価および適切な介入が必要となる. 「はじめに」表に続発性骨粗鬆症を起こし得る薬剤を示した. ステロイドや女性ホルモンを低下させるような薬剤は続発性骨粗鬆症を引き起こす重要な薬剤であることはいうまでもないが, その他の薬剤に関しては, 上記の薬剤ほど骨粗鬆症のリスクとなるわけではないものの, これまでの臨床研究から, 骨折リスクの上昇あるいは骨密度の低下を引き起こす可能性がある薬剤である.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。
