【特集 続発性骨粗鬆症―診断と対策―】
内分泌障害と骨粗鬆症(3)原発性副甲状腺機能亢進症
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- 掲載誌
- THE BONE Vol.27 No.2 45-49, 2013
- 著者名
- 渡部 玲子 / 岡崎亮
- 記事体裁
- 抄録
- 疾患領域
- 代謝・内分泌 / 骨・関節
- 診療科目
- 糖尿病・代謝・内分泌科 / 小児科
- 媒体
- THE BONE
原発性副甲状腺機能亢進症(pHPT)では通常, 骨代謝回転亢進により骨量減少, 高カルシウム血症および低リン血症がもたらされる. また近年, 正常カルシウム血症性原発性副甲状腺機能亢進症という病態が認識されつつある. pHPTでは, 皮質骨優位の骨密度低下を示し, 全身の骨折リスクが高まる. 腫大した副甲状腺の外科的切除により治癒が得られることから, 原則的に外科的治療が第一選択となる. 薬物療法としては, ビスフォスフォネート製剤やカルシウム感知受容体作動薬により部分的な改善が得られる. pHPTにはビタミンD不足・欠乏が高頻度に合併し, 病態を修飾している可能性がある. 「はじめに」原発性副甲状腺機能亢進症(primary hyperparathyroidism:pHPT)は副甲状腺ホルモン(PTH)が自律的かつ慢性的に過剰分泌される疾患である. 通常は高カルシウム(Ca)血症, 低リン血症を呈する.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。
