【特集 続発性骨粗鬆症―診断と対策―】
悪性腫瘍と骨病変(1)悪性腫瘍の骨転移の分子メカニズム
掲載誌
THE BONE
Vol.27 No.2 101-105,
2013
著者名
西村理行
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波多賢二
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田中宗一
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森田祥弘
記事体裁
抄録
疾患領域
代謝・内分泌
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骨・関節
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癌
診療科目
一般外科
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呼吸器内科
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整形外科
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糖尿病・代謝・内分泌科
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泌尿器科
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腫瘍内科
媒体
THE BONE
乳癌や前立腺癌などさまざまな悪性腫瘍が骨組織に転移し, 溶骨性あるいは造骨性病変を形成する. 骨組織中には多種多様な細胞が存在し, これら骨組織を構成する細胞と悪性腫瘍細胞が複雑なクロストークを構築し, 骨転移部での微小環境を変動, あるいは破綻させると考えられている. また骨代謝に深くかかわるRANKLやTGF-βが, 悪性腫瘍細胞の増殖, 遊走, 転移などに関与し, 多彩な作用を有していることが明らかになりつつある. 「はじめに」手術療法, 化学療法ならびに放射線療法の飛躍的な進歩により, 悪性腫瘍の原発部での制御および肺や肝臓などの重要臓器への転移の抑制が格段に進んでいる. その一方で, これまで臨床的にあまり大きな問題として取り上げられなかった悪性腫瘍の骨組織への転移が, 近年, 非常に注目されるようになってきた. 骨組織は, 絶えず骨吸収と骨形成を繰り返し, いわゆる骨リモデリングを行っており, 極めてユニークかつ複雑な微小環境を構築している.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

