内容紹介
本書は痴呆性高齢者が人としての尊厳を保ち，安定した日常生活を営みながら，価値ある人生を送ることができるように，また，ご家族が安心して生活していただけるようにするには，どのように接し，行動したらよいのかということについて，体系的に，具体的に，最新の知見を交えて述べています。
目次
第1章：痴呆性高齢者のケアの理念
第2章：痴呆性高齢者の理解～病気の理解～
第3章：痴呆性高齢者の心理
第4章：痴呆性高齢者の日常生活とケア
第5章：痴呆性高齢者の評価と指標
第6章：痴呆性高齢者への療法的アプローチ
第7章：痴呆性高齢者の介護家族の理解と援助
第8章：家族に対する支援
第9章：痴呆性高齢者とユニットケア ～グループホームを中心に～
第10章：痴呆性高齢者と環境
第11章：権利擁護と法制度～痴呆性高齢者の人権の理解と法律の理解～
第12章：保健・医療・福祉サービス
第13章：痴呆性高齢者ケアの場の特性と介護保険 サービスに対するケアマネジメントアプローチ
第14章：座談会・これからの痴呆ケア～old culture から new cultureへ～