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「男性性機能障害診療ガイドライン2025年版」の表紙
書籍

2025.09.19 発売

男性性機能障害診療ガイドライン2025年版

編集日本性機能学会 | 日本泌尿器科学会

ガイドライン

定価6,380円(本体5,800円+税)
発行形態B5判 / 208ページ
ISBN978-4-7792-2928-2

おすすめポイント

日本初、男性性機能障害を多角的に捉えたガイドラインが誕生! 勃起障害(ED)患者は約1,400万人(2023年日本性機能学会「性機能障害の全国実態調査」)。性機能障害が男性不妊症の一因として急増し、性欲低下や射精障害に悩む若年層も増加しています。そこで、EDにとどまらず、男性性機能障害全般を扱った、日本で初めてのガイドラインが誕生しました。基礎知識から最先端の治療法まで幅広く取り上げ、高齢化や少子化の影響を受ける患者の社会的・精神的背景にも配慮。患者に寄り添い、すべての泌尿器科医が日々の診療で役立てる実践的な教科書を目指しています。

内容紹介

2023年に日本性機能学会臨床研究促進委員会が25年ぶりに男性性機能障害に対する全国調査を行いました。その結果、推定勃起障害(ED)患者数は約1,400万人まで増加していることが判明しました。この全国調査ではEDのみならず、射精や性欲の問題など多岐に渡る調査を行っており、その中で若年者に性欲低下や射精障害が多いことなども浮き彫りとなりました。そのため、EDだけにとらわれず男性の性機能全般に係るガイドライン作成が急務と考えられるようになりました。また、『ED診療ガイドライン第3版』(2018年)発刊後、EDに対して新しく医療認可を取得した治療選択肢が増えたことも、EDに対する治療アルゴリズムの再考を後押ししました。このようなことから、今回、日本で初めての『男性性機能障害診療ガイドライン』が作成されました。

本ガイドラインは日本における男性性機能障害に対する対応について標準的なものから近未来的なものまで、現時点において可及的に可能な評価を示しています。日本人男性の性機能障害について、若年者の問題を含め現状を把握し、患者さんに対して適切な医療を提供、提案していただくための一助となることを願っております。

(辻村 晃「作成にあたって」より抜粋)

目次

第Ⅰ章 性欲低下

BQ1 定義

BQ2 疫学

BQ3 診断

BQ4 治療

CQ1 性欲低下に対してテストステロン補充療法(TRT)は推奨されるか?

FQ1 性欲低下に対するサプリメントをどのように考えるか?

 

第Ⅱ章 ED

BQ5 定義・疫学

BQ6 心因性ED

BQ7 器質性ED

BQ8 リスク因子

BQ9 診断における診察および基本的な検査

BQ10 診断における特殊検査

BQ11 治療アルゴリズム

BQ12 前立腺がん治療後の陰茎リハビリテーション

CQ2 EDの診断に内分泌検査は推奨されるか?

CQ3 EDに対して生活習慣への介入は有効か?

CQ4 EDに対して心血管疾患のリスク因子検索とその治療は有効か?

CQ5 心因性EDに対して心理・行動療法は推奨されるか?

CQ6 心因性EDに対してPDE5阻害薬は推奨されるか?

CQ7 前立腺肥大症(BPH)/下部尿路症状(LUTS)合併EDに対してPDE5阻害薬は推奨されるか?

CQ8 PDE5阻害薬無効に対して陰圧式勃起補助具は推奨されるか?

CQ9 EDに対して低強度体外衝撃波療法(Li-ESWT)は推奨されるか?

CQ10 睡眠時無呼吸症候群(SAS)合併EDに対して持続陽圧呼吸療法(CPAP)は有効か?

CQ11 慢性腎臓病(CKD)合併EDに対して腎移植は有効か?

CQ12 テストステロン低下EDに対してテストステロン補充療法(TRT)は有効か?

CQ13 薬剤性EDを疑う症例に対して原因薬剤の変更/中止は推奨されるか?

CQ14 外傷後動脈性EDに対して血行再建術は推奨されるか?

CQ15 ED発症低減の観点から前立腺がんに対するロボット手術は推奨されるか?

CQ16 ED発症低減の観点から前立腺がんに対する放射線療法は推奨されるか?

FQ2 陰茎リハビリテーションの新たな治療展望をどのように考えるか?

FQ3 EDに対する各種サプリメント,漢方薬をどのように考えるか?

FQ4 ED発症低減の観点から前立腺肥大症(BPH)に対する低侵襲的外科治療(MIST)をどのように考えるか?

FQ5 EDに対する多血小板血漿(PRP)注射療法をどのように考えるか?

FQ6 EDに対する幹細胞およびその培養液療法をどのように考えるか?

 

第Ⅲ章 射精障害

BQ13 定義・分類

BQ14 疫学

BQ15 リスク因子

CQ17 早漏(PE)に対して内服療法は推奨されるか?

CQ18 逆行性射精に対して三環系抗うつ薬は推奨されるか?

FQ7 Emission lessに対する三環系抗うつ薬の使用をどのように考えるか?

FQ8 早漏(PE)に対して行動療法・局所療法をどのように考えるか?

FQ9 腟内射精障害に対して行動療法をどのように考えるか?

 

第Ⅳ章 ペロニー病

BQ16 疾患概要

BQ17 疫学

CQ19 ペロニー病に対して内服療法・局所療法は推奨されるか?

CQ20 ペロニー病に対して手術療法は推奨されるか?

 

第Ⅴ章 持続勃起症

BQ18 分類

BQ19 診断

CQ21 診断に問診・陰茎海綿体内血液ガス分析は推奨されるか?

CQ22 非虚血性持続勃起症に対して経皮的塞栓術は推奨されるか?

CQ23 虚血性持続勃起症に対して薬物療法は推奨されるか?

CQ24 薬物療法抵抗性虚血性持続勃起症に対して陰茎-亀頭海綿体シャントは推奨されるか?

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