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M-Review

診断と治療のTopics

新薬紹介:核酸系逆転写酵素阻害剤TAF

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掲載誌
HIV感染症とAIDSの治療 Vol.8 No.1 13-19, 2017
著者名
潟永博之
記事体裁
抄録
疾患領域
感染症
診療科目
その他
媒体
HIV感染症とAIDSの治療
Key Words
tenofovir disoproxil fumarate(TDF) / 腎障害 / 尿細管障害 / 骨密度

テノホビルアラフェナミド(TAF)は,テノホビルジソプロキシルフマル酸塩(TDF)と同様に核酸系逆転写酵素阻害剤であるテノホビル(TFV)のプロドラッグであるが,TDFと異なり,血漿中ではなくリンパ球細胞内で加水分解されてTFVとなるため,TDFよりも腎尿細管上皮細胞に取り込まれにくく,腎尿細管機能障害や骨密度低下をきたしにくい薬効動態をもつ薬剤である。臨床試験においても,推定糸球体濾過率,尿蛋白,尿アルブミン,レチノール結合蛋白,β2-マイクログロブリン(β2MG),骨密度のいずれもTAF投与群で優れた結果が認められている。腎機能低下症例にも適応が拡がっているため,TDFよりも幅広く使用されることが期待される。
「KEY WORDS」tenofovir disoproxil fumarate(TDF),腎障害,尿細管障害,骨密度

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

掲載誌の紹介

HIV感染症とAIDSの治療2017年5月号(Vol.8 No.1)

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