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M-Review

血管医学検査:基礎から臨床へ

Positron emission tomographyによる血管炎症の診断法

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掲載誌
血管医学 Vol.17 No.3 105-113, 2016
著者名
田原 宣広
記事体裁
抄録
疾患領域
循環器 / 血液
診療科目
心臓血管外科 / 血液内科 / 循環器内科
媒体
血管医学
Key Words
血管炎症,動脈硬化,FDG-PET,HDLコレステロール,LDLコレステロール

「Summary」画像診断は,血管障害の病態評価や治療法の選択を行ううえで欠くことのできない存在である.超音波エコーや血管造影法などに加えて,多検出器コンピュータ断層撮影(MDCT)や核磁気共鳴画像法(MRI)などが広く用いられているが,形態を評価することを主目的とするために病変局所を質的に評価することは困難である.近年,病変局所で起こる分子挙動を外部から捉えて画像化することが可能なポジトロン断層撮影(PET)が分子イメージングとして発展し,18F-fluorodeoxyglucose(FDG)をトレーサーとしたPETは炎症病変を描出することが可能なモダリティとして臨床応用されている.本稿では,FDG-PETを用いて血管炎症を診断する試みについて解説する.

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

掲載誌の紹介

血管医学2016年10月号(Vol.17 No.3)

血管特有の疾患にとどまらず,血管を研究するという Vascular Biology の切り口を通じて,全身のあらゆる臓器の病態に関する研究を再構築する Vascular Medicine の確立のために,その一助となる雑誌を目指す。


【休刊のご案内と御礼】

平素より格別のご高配を賜りまして、厚く御礼申し上げます。

さて、弊誌『血管医学―Vascular Biology & Medicine―』は、血管と臓器の機能メカニズムの理解から、各種疾患の治療および予防に結び付けるための最新情報を提供する雑誌として発刊を続けてまいりましたが、諸般の事情により本号2016年10月号(第75号)をもちまして休刊させていただくこととなりました。

2000年10月の創刊より17年の長きにわたり弊誌を温かく支えてくださいました読者の方々、編集顧問・編集アドバイザーの先生方、本誌にご執筆いただきました諸先生方、そして本誌のご企画にご尽力いただきました編集委員の先生方に、改めて心より御礼申し上げます。


株式会社メディカルレビュー社

『血管医学』編集部

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