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M-Review

特集 生殖内分泌学と生殖免疫学の接点

子宮内膜症の発症仮説とその解明へのアプローチ

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掲載誌
HORMONE FRONTIER IN GYNECOLOGY Vol.30 No.3 53-58, 2023
著者名
谷口 文紀
記事体裁
抄録 / 特集
疾患領域
代謝・内分泌
診療科目
産婦人科 / 糖尿病・代謝・内分泌科
媒体
HORMONE FRONTIER IN GYNECOLOGY
Key Words
移植説,サイトカイン,インターロイキン(IL),NF-κB,モデルマウス

子宮内膜症の発症機序を単一の仮説で説明することは難しい。子宮内膜移植説は最も合理的な発症仮説であると考えられるが,月経血逆流がほとんどの女性にみられるにもかかわらず,子宮内膜症を発症する割合が限定的であることは大きな疑問である。ここでは,子宮内膜症細胞が有するアポトーシス抵抗性などの性格とともに,宿主側の免疫環境や局所炎症が病変の発生・進展に促進的に作用すると考えられる。インターロイキンを中心とする炎症性サイトカインの病態への関与や生物発光モデルマウスを用いて初期病変を検討した知見を紹介する。

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

掲載誌の紹介

HORMONE FRONTIER IN GYNECOLOGY2023年9月号(Vol.30 No.3)

本誌は,現在,飛躍的な進展をみせている国内外のホルモン研究の最前線と,生殖医学の実践にいかに導入するかを,平易なレビュー形式で紹介。臨床医家が「女性ホルモン」研究にあたって参考となるような情報を網羅し,わかりやすい解説を目ざしている

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