卵胞発育,排卵を免疫の視点から検討する際,卵巣および卵胞周囲に免疫担当細胞が集積するためには,血流により局所に集積することが予想される。本稿では,卵胞における血管新生について説明した後に,免疫担当細胞の卵胞発育,排卵における作用について述べる。
特集 生殖内分泌学と生殖免疫学の接点
卵胞発育・排卵
掲載誌
HORMONE FRONTIER IN GYNECOLOGY
Vol.30 No.3 19-23,
2023
著者名
吉野 修
/
小野 洋輔
/
大須賀 穣
記事体裁
特集
/
抄録
疾患領域
代謝・内分泌
診療科目
糖尿病・代謝・内分泌科
/
産婦人科
媒体
HORMONE FRONTIER IN GYNECOLOGY
Key Words
卵胞発育,排卵,マクロファージ,樹状細胞,BMP,サイトカイン,腸内細菌
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。