欧州血液学会(EHA)
15th Congress of the European Hematology Association
2010年6月10日~13日 於 スペイン・バルセロナ
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- 掲載誌
- Trends in Hematological Malignancies Vol.2 No.4 48-49, 2010
- 著者名
- 中村栄男
- 記事体裁
- 学会レポート / 全文記事
- 疾患領域
- 血液 / 癌
- 診療科目
- 血液内科
- 媒体
- Trends in Hematological Malignancies
2010年6月10日より13日, スペイン・バルセロナで開催された第15回欧州血液学会(EHA)総会に参加した. 快晴とはいえぬものの, 会の雰囲気など, 比較的穏やかな印象のものであった. 初日の総会での公表では, 参加者は9,000人余, 多いのはイタリア, スペイン, ドイツの順であり, アジアからの参加者は全体の9%, 800人余とのことであった. 日本人の参加者が相対的に少なく, 代わりに中国系と思われる方々の参加が目立った. 会全体の運営方式は米国血液学会(ASH)総会と同じであったが, 英語が参加者の多くにとって‘native language’ではなく, またプログラム編成など十二分に余裕のとられたものであった. 単に議論を戦わせるというより, 存分に血液学を楽しむとの意図が窺われるものであった. NPM変異陽性急性骨髄性白血病(NPM-mutated AML)の提唱者であるBrunangelo Falini博士(Perugia, Italy)のJose Carreras Lecture受賞と記念講演, その中で先年逝去されたDavid Mason博士(Oxford, UK)へのオマージュとして免疫染色の重要性が語られたことが記憶に残る.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。
