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M-Review

休刊によせて 編集委員より(Frontiers in Gastroenterology)

巻頭対談からみた医学,医療の移り変わり

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掲載誌
Frontiers in Gastroenterology Vol.20 No.1 8-9, 2015
著者名
木下 芳一
記事体裁
抄録
疾患領域
消化器 / アレルギー・免疫
診療科目
消化器内科
媒体
Frontiers in Gastroenterology

Frontiers in Gastroenterology の制作には2006年から関わらせていただいた。制作に関わっていても読者の一人として本誌を手に取っていても最も印象に残っているのは巻頭の対談記事であった。写真や図表が多く対談出席者の生に近い意見が掲載されているのももちろん対談記事の魅力の一つであるが,その時その時の時代の流れを色濃く反映したテーマと特徴ある対談出席者が最大の魅力であったと思われる。2006年ごろは医療バッシングのはげしかったころで新聞を開くたびに医療事故が大きく取り上げられていた。毎朝新聞を開くのが憂鬱であったのを覚えている。また,強引な卒後臨床研修制度の開始もあり病院で急性期医療を担う医師が急速に少なくなった時代でもあった。この実態をまとめた小松秀樹氏の「医療崩壊」がベストセラーとなりマスメディアはこぞって医療崩壊を書きなぐっていた。このときに小松氏に出席いただいて「医療崩壊」をテーマとして対談をしたことを今でも覚えている。

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

掲載誌の紹介

Frontiers in Gastroenterology2015年3月号(Vol.20 No.1)

消化管と肝胆膵,内科・外科といった垣根を越えて幅広く消化器病学全域から最新のホットな話題・テーマを採択し,第一線の研究者が詳細な解説・討論を行う。

「対談」「誌上ディベート」等,バリエーションに富んだ“複数の企画コーナー”を併載。常に読者の問題意識を刺激し,研究心に応えることを目指す。



『Frontiers in Gastroenterology』休刊のご案内と御礼


平素より格別のご高配を賜りまして,厚く御礼申し上げます。

弊誌は,消化管と肝・胆・膵および内科・外科の垣根を越えた消化器領域の雑誌として,1996年7月に創刊されました。

“対談”や“誌上ディベート”など,特色をもつ連載企画コーナーを毎号掲載するという誌面構成は創刊から今日に至るまで一貫し,消化器領域の最新知見をはじめ,ユニークな取り組みを行うドクターや施設の情報を提供してまいりました。しかし,諸般の事情により,この第75号をもちまして,いったん役割を終えさせていただくこととなりました。

20年の長きにわたり弊誌を温かく支えてくださいました読者の方々,学術アドバイザー・顧問の先生方,対談にご主席いただきました諸先生方,本誌にご執筆いただきました諸先生方,そして他誌に類をみないユニークな,また同時に学術的に大変意義深いご企画を立案いただきました先生方に,あらためて心より御礼申し上げます。誠に有難うございました。


株式会社メディカルレビュー社

Frontiers in Gastroenterology編集部

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