本文へ移動
M-Review

胆膵疾患の内視鏡・超音波内視鏡診断と治療:現況と新たな展開

胆膵疾患に対するEUS-FNAの現状と新たな展開

購入する

販売サイト「MeReBo」へ


掲載誌
Frontiers in Gastroenterology Vol.20 No.1 53-57, 2015
著者名
肱岡 範
記事体裁
抄録
疾患領域
消化器 / 癌
診療科目
消化器外科 / 消化器内科
媒体
Frontiers in Gastroenterology

「はじめに」超音波内視鏡下穿刺吸引法(endoscopic ultrasoundguided fine needle aspiration:EUS-FNA)の臨床応用としては膵腫瘍に対して1992年に報告されたのが最初である。それ以降はリンパ節病変,消化管粘膜下腫瘍のほか,穿刺対象が多数の臓器に拡がっていった。また,2010年よりEUS-FNAに対する保険収載がなされ,本邦でも本手技の普及が急速に進んでおり,EUS-FNAは良悪性の鑑別,病変の鑑別診断,化学療法前のエビデンス目的などに必須のツールとなった。本稿では胆膵疾患に対するEUS-FNAの最近の動向につき紹介する。

「膵疾患に対するEUS-FNA 1.膵充実性疾患に対するEUS-FNA」膵充実性病変に対するEUS-FNAの有用性はすでに確立されている。診断能に関する論文も多数報告され,レビュー1)による感度・特異度・正診率は,それぞれ78-95%,75-100%,78-95%と報告されている。超音波診断装置の画質や機能の進化,穿刺針の改良,穿刺技術の向上,検体処理の工夫など種々の開発・改良に伴い,その診断能も時代とともに向上してきている。

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

掲載誌の紹介

Frontiers in Gastroenterology2015年3月号(Vol.20 No.1)

消化管と肝胆膵,内科・外科といった垣根を越えて幅広く消化器病学全域から最新のホットな話題・テーマを採択し,第一線の研究者が詳細な解説・討論を行う。

「対談」「誌上ディベート」等,バリエーションに富んだ“複数の企画コーナー”を併載。常に読者の問題意識を刺激し,研究心に応えることを目指す。



『Frontiers in Gastroenterology』休刊のご案内と御礼


平素より格別のご高配を賜りまして,厚く御礼申し上げます。

弊誌は,消化管と肝・胆・膵および内科・外科の垣根を越えた消化器領域の雑誌として,1996年7月に創刊されました。

“対談”や“誌上ディベート”など,特色をもつ連載企画コーナーを毎号掲載するという誌面構成は創刊から今日に至るまで一貫し,消化器領域の最新知見をはじめ,ユニークな取り組みを行うドクターや施設の情報を提供してまいりました。しかし,諸般の事情により,この第75号をもちまして,いったん役割を終えさせていただくこととなりました。

20年の長きにわたり弊誌を温かく支えてくださいました読者の方々,学術アドバイザー・顧問の先生方,対談にご主席いただきました諸先生方,本誌にご執筆いただきました諸先生方,そして他誌に類をみないユニークな,また同時に学術的に大変意義深いご企画を立案いただきました先生方に,あらためて心より御礼申し上げます。誠に有難うございました。


株式会社メディカルレビュー社

Frontiers in Gastroenterology編集部

購入する

販売サイト「MeReBo」へ

胆膵疾患の内視鏡・超音波内視鏡診断と治療:現況と新たな展開