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M-Review

【特集 質の向上のための可視化とその後の責任】

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掲載誌
Surgery Frontier Vol.21 No.4 11-13, 2014
著者名
後藤 満一 / 穴澤 貴行 / 佐瀬善一郎 / 見城 明
記事体裁
抄録
疾患領域
消化器 / 癌
診療科目
手術・救急 / 消化器外科
媒体
Surgery Frontier

わが国の消化器外科の治療成績が世界的に高い水準であることは,NCD(National Clinical Database)のデータ分析によりすでに明らかにされている1)-7)。しかしその一方で,施設により成績の格差が存在することも容易に予想できる。それでは,われわれ外科医は自分たちのデータをどのように活用し,また,国民に対してはどのような形で開示すればよいのだろうか。それぞれの診療科や各施設のニーズにあったデータの分析が,NCDでは可能となっている。NCD(消化器外科領域)の手本となったACS-NSQIP(American College of Surgeons National Surgical Quality Improvement Program)では,リスク調整後の死亡率と合併症について,ベンチマークの設定が可能となっている(図1)。つまり,利用者は全体的な成績の把握に加えて,そのなかでの自施設の水準についてもフィードバックを受けることができるシステムである。

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

掲載誌の紹介

Surgery Frontier2014年12月号(Vol.21 No.4)

外科的治療をより安全に行うためには,生体への侵襲をできる限り軽減する必要があり,近年この侵襲に関する研究はますます重要視され,飛躍的な進歩を遂げている。本誌は侵襲学およびその周辺の基礎科学の最新の研究成果を速やかに,ビジュアルな誌面構成で提供し,外科臨床におけるその応用の促進をはかる。

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