【特集 細胞とヒトの多様なストレス応答】
Ⅱ.ヒトのストレス応答 ストレスバイオマーカーの同定と今後の展開
Identification and development of stress biomarkers
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- 掲載誌
- Surgery Frontier Vol.20 No.4 53-58, 2013
- 著者名
- 六反一仁 / 桑野由紀 / 西田憲生 / 増田清士
- 記事体裁
- 抄録
- 疾患領域
- 循環器 / 消化器 / 精神疾患 / 神経疾患 / 脳血管障害 / 癌
- 診療科目
- 循環器内科 / 心臓血管外科 / 脳神経外科 / 消化器内科 / 神経内科 / 腫瘍内科 / 心療内科 / 精神科 / 消化器外科
- 媒体
- Surgery Frontier
[Summary] ストレス研究者にとって, ストレス反応を正確に客観的に評価できるバイオマーカーの同定は究極の目標のひとつである. ストレスバイオマーカーは, (1)ストレスを客観的に評価できること (2)強さに加え, ストレス反応の質を判定できること (3)ストレスに対する脆弱性(疾患リスク)を予知できること (4)遺伝的素因と環境要因の同定へと発展できること が求められる. なかでも, ストレス脆弱性を評価できるバイオマーカーの同定は最も重要である. 本稿では, 末梢血の遺伝子発現解析とサイトカインプロファイリングを用いたストレス評価法およびその有用性を紹介する. また, 末梢血で検出できる新たなRNAバイオマーカーとして, ストレス特異的に発現する選択的スプライシングバリアントとストレス応答性マイクロRNAも紹介する. これらのRNA研究に加え, エピジェネティクス研究の重要性についても言及する.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。
