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M-Review

【特集 呼吸器疾患とオートファジー】

呼吸器疾患とオートファジー(レビュー)

Respiratory disease and autophagy ―review―

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掲載誌
THE LUNG perspectives Vol.23 No.2 25-29, 2015
著者名
桑野和善 / 荒屋潤 / 原弘道
記事体裁
抄録
疾患領域
呼吸器 / アレルギー・免疫 / 感染症 / 癌
診療科目
一般内科 / 呼吸器内科 / アレルギー科 / 耳鼻咽喉科 / 腫瘍内科 / 老年科 / 小児科
媒体
THE LUNG perspectives

「Summary」肺は外界に接するため,タバコ煙や粉塵,病原微生物など環境因子と,遺伝子,加齢,免疫異常など内因との相互作用の結果,細胞や臓器の損傷を生じる。恒常性維持機構の1つであるオートファジーの機能が低下すると,細胞内に不要物質が貯留することによって細胞死や細胞老化が誘導され,炎症の遷延化,発癌促進,活性酸素増加,感染制御能低下などが生じる。これまでに,オートファジーの各種呼吸器病態への関与の可能性が報告されている。呼吸器疾患におけるオートファジーの役割を解明することで,新たな治療法の開発につながることが期待される。本稿では主要な呼吸器疾患の病態におけるオートファジーの役割についてレビューし,より詳細な各論の理解の助けになれば幸いである。
「Key words」オートファジー,マイトファジー,細胞老化,細胞死,呼吸器疾患

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

掲載誌の紹介

THE LUNG perspectives2015年春号(Vol.23 No.2)

肺は代謝・生理・免疫など機能面においても,疾患の原因・病態・診断・治療など臨床面においても,他に類を見ない多様性を持つ。

本誌は成長・加齢に深く関わる気管支喘息・肺気腫・感染症・呼吸不全・肺癌などの疾患を対象に,分子生物学・生理学・形態学・生化学・免疫学などの広い視野から病因・病態・治療を捉える。最新の知見と,基礎的・古典的知識の双方を踏まえた新鮮で正確な情報を提供。

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