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M-Review

【特集 呼吸器疾患とオートファジー】

オートファジー研究の歴史と今後の展開

Autophagy research ; history and prospects

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掲載誌
THE LUNG perspectives Vol.23 No.2 15-18, 2015
著者名
大隅良典
記事体裁
抄録
疾患領域
呼吸器 / アレルギー・免疫 / 癌
診療科目
一般内科 / 呼吸器内科 / アレルギー科 / 腫瘍内科 / 老年科 / 小児科
媒体
THE LUNG perspectives

「Summary」ここ半世紀の生物科学の進歩は目覚ましく,われわれが抱く細胞像も大きく変化し,生命がいかに動的な存在かが明らかにされてきた。タンパク質は絶えず合成と分解の平衡によって維持されている。細胞内のタンパク質分解は,オートファジーやユビキチン-プロテアソーム系が主要な役割を分担しており,合成に劣らないほどの遺伝子が関わることが明らかになりつつある。オートファジーは,自己構成成分をリソソームに輸送して分解する過程として発見されて以来,既に60年以上の時が流れている。オートファジー研究の近年の展開は目覚ましく,その分子機構の解明や高次生理機能,さらにはさまざまな病態にも関わることが明らかにされつつある。本稿ではこのような研究のきっかけとなった酵母のオートファジー研究の経緯を紹介し,今後の研究を展望したい。
「Key words」オートファジー,ATG,酵母,液胞

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

掲載誌の紹介

THE LUNG perspectives2015年春号(Vol.23 No.2)

肺は代謝・生理・免疫など機能面においても,疾患の原因・病態・診断・治療など臨床面においても,他に類を見ない多様性を持つ。

本誌は成長・加齢に深く関わる気管支喘息・肺気腫・感染症・呼吸不全・肺癌などの疾患を対象に,分子生物学・生理学・形態学・生化学・免疫学などの広い視野から病因・病態・治療を捉える。最新の知見と,基礎的・古典的知識の双方を踏まえた新鮮で正確な情報を提供。

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