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M-Review

【特集 呼吸器疾患とオートファジー】

基礎医学とのダイアローグ オートファジーの膜動態分子機構と病態への関与

Human pathology and membrane dynamics in autophagy

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掲載誌
THE LUNG perspectives Vol.23 No.2 60-65, 2015
著者名
川端剛 / 吉森保
記事体裁
抄録
疾患領域
循環器 / 呼吸器 / 腎臓 / 神経疾患 / 眼疾患 / 感染症 / 癌
診療科目
一般内科 / 循環器内科 / 呼吸器内科 / 腎臓内科 / 眼科 / 腫瘍内科 / 老年科 / 小児科
媒体
THE LUNG perspectives

「Summary」細胞内バルク分解システムであるオートファジーがさまざまな疾患を防ぐ細胞内防御機構として注目されている。これまでに,多くのタンパク質(Atgタンパク質)が複雑に絡み合い,オートファジーを担う膜構造のオートファゴソームを作り上げる機構が解析され,疾患の予防と治療への応用の基盤が確立しつつある。一方,細胞内分画を包みこんだオートファゴソームがリソソームと融合し,内容物を分解する後期過程についても,いまだ多くの不明点を残しながらも急速な勢いで明らかにされつつある。本稿では,この発展の著しい後期過程についてさまざまな遺伝性疾患との関連をふまえ,最新の知見を交えて解説する。
「はじめに」細胞内バルク分解機構であるオートファジーが飢餓時の栄養供給のみならず,さまざまな疾患を引き起こす因子を分解する,つまり細胞内防御機構として働くことが近年明らかになっている。
「Key words」オートファゴソーム,オートリソソーム,PI3P,Rubicon

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

掲載誌の紹介

THE LUNG perspectives2015年春号(Vol.23 No.2)

肺は代謝・生理・免疫など機能面においても,疾患の原因・病態・診断・治療など臨床面においても,他に類を見ない多様性を持つ。

本誌は成長・加齢に深く関わる気管支喘息・肺気腫・感染症・呼吸不全・肺癌などの疾患を対象に,分子生物学・生理学・形態学・生化学・免疫学などの広い視野から病因・病態・治療を捉える。最新の知見と,基礎的・古典的知識の双方を踏まえた新鮮で正確な情報を提供。

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