【特集 呼吸器疾患とオートファジー】
オートファジー阻害薬
Autophagy inhibitors
購入する
販売サイト「MeReBo」へ
- 掲載誌
- THE LUNG perspectives Vol.23 No.2 52-55, 2015
- 著者名
- 猪阪善隆 / 木村友則 / 高畠義嗣
- 記事体裁
- 抄録
- 疾患領域
- 代謝・内分泌 / 呼吸器 / 消化器 / 血液 / 泌尿器 / 癌
- 診療科目
- 一般外科 / 呼吸器内科 / 産婦人科 / 消化器内科 / 泌尿器科 / 血液内科 / 腫瘍内科 / 放射線科 / 消化器外科
- 媒体
- THE LUNG perspectives
「Summary」癌細胞はその進展の過程で,低酸素,低栄養状態などのストレスに曝露される。また,エネルギー源として解糖系に依存しているため,正常の細胞に比べると大量の糖を必要とする。オートファジーは発癌に対して抑制性に作用する一方,癌細胞は化学療法や放射線療法による細胞死を回避するための手段としてオートファジーを亢進させることがある。後者の観点から,化学療法などにchloroquineなどのオートファジー阻害薬を併用する臨床試験が行われており,一定の効果が得られている。しかし,オートファジー阻害薬は,癌細胞においては化学療法と併用することにより抗癌治療効果を高めるが,腎尿細管細胞においては薬剤性腎障害を増強する可能性がある。
「Key words」オートファジー,リソソーム,chloroquine,腎障害
「Key words」オートファジー,リソソーム,chloroquine,腎障害
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。
