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M-Review

【特集 院内緩和ケアの活性化の取り組み―緩和ケアチームからの働きかけ―】

当緩和ケアチームの取り組み

The measure of this palliative care team

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掲載誌
がん患者と対症療法 Vol.23 No.2 6-10, 2012
著者名
岩波悦勝 / 松山哲晃 / 菊地美香 / 武藤記代子 / 佐々木由紀子
記事体裁
抄録
疾患領域
癌
診療科目
腫瘍内科 / 麻酔科 / 精神科
媒体
がん患者と対症療法

「Summary」 当緩和ケアチームのあゆみ, 特徴, 今後の課題について紹介し, 若干の考察をした. 直接診療型, 精神腫瘍医の専従, 病院・病棟のニーズへの対応などにより紹介患者は増加していると考えられた. 仕事内容とはかけ離れた人員不足, 経験の未熟さ, 症状緩和を超えたより高度な緩和ケアへの取り組みの必要性など問題点はまだまだ多いが, コミュニケーションを大事にしながらコツコツと地道に継続し, 院内・地域へ緩和ケアを広める努力を続けている.
「はじめに」 当院(国立病院機構北海道がんセンター, 表1)の緩和ケアチームは特別先進的に緩和ケアに取り組んでいて発生したものではなく, 最近の緩和ケアの広まりという波に大きく押されるかたちで形成されてきたもので, 幸運にも紹介患者は順調に増えてきております. しかし, 実際には他の多くの病院でもそうではないかと思いますが, 人員不足, 経験不足は否めず, 緩和ケアを広めるために, そして目の前の患者・家族の苦痛を少しでも軽減できるようにと考え, モチベーションのみでチーム全員が必死に取り組んでいるというのが現状かもしれません.

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

掲載誌の紹介

がん患者と対症療法2012年10月号(Vol.23 No.2)

医療界におけるQOL尊重の趨勢に伴い,がんの疼痛対策はもとより,終末期医療のあり方の再検討,がん治療の副作用対策など,対症療法を重視すべきとの議論は盛んになりつつある。がんの諸症状を対象とした対症療法のさまざまな問題点をクローズアップし,医療従事者の診療時の一助となるべく平易に解説。

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リレーエッセイ―“痛み”の周辺から―