野巫医のたわごと
(170)ブロッコリー
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- 掲載誌
- Pharma Medica Vol.32 No.7 100-101, 2014
- 著者名
- 前田貞亮
- 記事体裁
- 抄録
- 疾患領域
- 栄養管理
- 診療科目
- 一般内科 / 老年科 / 小児科
- 媒体
- Pharma Medica
快晴の5月半ば, 有明駅から新橋行の「ゆりかもめ」に乗った. 閉まってはいるが, 窓外も透明感のある爽やかさを感じさせる. 左側の席に座り外を見ると, 青海駅の少し手前眼下には"水の広場公園", "青海中央埠頭公園"などの新緑の樹木が美しく輝いていた. その新緑を眺めていると, 色の淡いブロッコリーの集団が, 潮風の吹く方向に一斉に揺らいでいるように見える. 特別奇異に感じた訳ではないが, 食卓の皿に高々と盛られた鮮やかなブロッコリーを思わせた. ブロッコリーといえば地中海原産のアブラナ科の緑黄色野菜である. アブラナ科といえば, 筆者が小学校で最初の理科の授業で受けた題目は「アブラナ」であった. 多分, 尋常小学校5年の理科の教科書であったように思う. A病院からの帰宅途中だからというわけではないが, ブロッコリーは彩の野菜として使われる他, 抗癌作用をはじめとする医学的側面をもつことや, 栄養学的な本質について, 改めて考えてみるのも亦意味があろう.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。
