【特集 食道癌:疫学から治療まで】
食道癌に対する免疫療法の現状と展望
The current status and future prospects for development of immunotherapy against esophageal cancer.
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- 掲載誌
- Pharma Medica Vol.32 No.7 43-46, 2014
- 著者名
- 神垣隆 / 内藤恵子 / 後藤重則
- 記事体裁
- 抄録
- 疾患領域
- 消化器 / 癌
- 診療科目
- 一般外科 / 消化器内科 / 腫瘍内科 / 放射線科 / 消化器外科
- 媒体
- Pharma Medica
「はじめに」 近年, 悪性腫瘍に対する免疫療法は目覚ましい進歩を遂げており, 特異抗原に対する細胞傷害性Tリンパ球(cytotoxic T lymphocyte; CTL)を中心に, 創薬あるいは細胞治療の領域において, 精力的に研究が進められている. 現在, 研究開発の重点は, (1)効率的な特異抗原認識や発現増強法の開発, (2)免疫チェックポイントの制御, (3)エフェクター細胞を中心とした強力な免疫活性の誘導, の3点に置かれている. そのなかでも, CTLA-4 1)やPD-1 2)といった免疫チェックポイントにおいて重要な役割を担う分子を制御する研究が目覚ましい進歩を遂げている. 免疫チェックポイント分子に対する阻害抗体医薬品が開発され, その効果が一躍注目を浴び, 米国科学誌「Science」において, 「癌に対する免疫療法」が2013年ブレークスルー・オブ・ザ・イヤーとしてあげられたことは, 記憶に新しい3).
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。
