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ケースレポート―所変われば技変わる

Superior Limbic Keratoconjunctivitis(SLK:上輪部角結膜炎)の診断と治療

坪田一男久保田享西田幸二小室青横井則彦渡辺仁太田優村戸ドール

Frontiers in Dry Eye Vol.1 No.1, 31-39, 2006

SLKは上角膜輪部を中心に, 角膜上および上球結膜上にローズベンガル染色, フルオレセイン染色で検出される異常上皮を特徴とする疾患である(図1). 症状としては目の"不快感""異物感""灼熱感"など多彩かつ重症であり 患者さんは本当に苦しんでいることが多い. 甲状腺機能亢進症との合併はよく知られているが ドライアイやシェーグレン症候群との合併比率が高いことはよく知られており ドライアイの最も重要な合併症と考えることもできる. 見逃されやすいばかりでなく その原因がはっきりしていないために治療法へのアプローチはさまざまのものがある. 疾病メカニズムには (1)涙液の局所的な欠乏説 (2)眼瞼とのフリクションによる摩擦説 (3)結膜弛緩による炎症説 (4)その他 などがある.

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