新刊
特別寄稿
「ZERO transmission in Japan by 2030」プロジェクトについて
掲載誌
HIV感染症とAIDSの治療
Vol.16 No.1 89-90,
2026
著者名
白阪 琢磨
記事体裁
抄録
疾患領域
感染症
/
アレルギー・免疫
診療科目
感染症内科
/
その他
媒体
HIV感染症とAIDSの治療
HIV感染症における治療の分野は大きな進歩を遂げている。治療によってAIDS発症を防ぐことができ,HIV感染症とその合併症で死に至ることも少なくなり,HIV陽性者の健康寿命は著しく延長され,感染していない方のそれと大差ないまでになった。治療状況の良い方では日常生活での感染はもとより,性的接触でも他に感染しないことが海外での大規模臨床研究の結果で示され,世界でU=U(undetectable=untransmittable,検出されない=感染しない)というメッセージも発信されている。エイズ動向委員会の報告によると,わが国の年間の新規HIV感染者報告数,AIDS発症者報告数のいずれもピークを過ぎ,漸減傾向となっている。
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

