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耳鼻咽喉科アレルギー研究・診療施設紹介

北海道大学大学院医学研究科耳鼻咽喉科・頭頸部外科学教室

中丸裕爾福田諭

鼻アレルギーフロンティア Vol.8 No.1, 50-54, 2008

<教室の沿革> 北海道大学は大正7年に北海道帝国大学農学部として開学をし, 翌大正8年医学部が創設され総合大学となった. 大正10年に外科, 内科, 産婦人科の3科で医学部付属医院が開院し, 翌年6月に初代香宗我部壽教授が就任し, 8月に北海道大学耳鼻咽喉科教室が設立された. その後2代目猿渡二郎, 3代目平野新治と続き, 昭和48年には4代目寺山吉彦が就任し, 自身のライフワークである内耳の免疫機構と形態学に関する研究が行われ, 現在の聴覚グループの研究に引き継がれている. 昭和63年からは5代目教授犬山征夫が就任した. この時期には再建手術が画期的に進歩した時期でもあり, 頭頸部の臨床および基礎的研究が教室のメインテーマとなった. 特に頭頸部癌の放射線化学療法については, 北海道トライアルと呼ばれた放射線と同時併用する薬剤としてシスプラチンとカルボプラチンの比較2重盲検試験を行い, 現在の動注化学放射線療法につながっている. 現在でも交流のあるアメリカM.D.アンダーソン癌センターをはじめ, 多くの医局員が留学を経験できたのも大きな財産となった.

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