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実験講座

凍結超薄切片を用いた免疫電顕法

和栗聡

Surgery Frontier Vol.13 No.3, 80-84, 2006

凍結超薄切片を用いた免疫電顕法は, 徳安清輝によって約20年前にその原型が確立され, 徳安法として知られてきた1). 抗原性および形態の保持がよく, 短期間で終了し(約2日), 定量性にも優れている. 他にこれだけの利点を備えた電顕技術はない. その反面, 凍結標本を扱うために氷晶形成や表面張力による物理的な微細形態の損壊と対時することになる. また他の電顕解析法同様, 凍結超薄切片作製用ミクロトームが必要であり, 熟練も必要であることは否めない. しかし近年, 同手法にいくつかの改良がなされたこともあり, 装置と指導者がそろえば, 他分野の研究者でも容易に手が届く解析法になった.

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