<< 一覧に戻る

国際前立腺会議

国際前立腺会議からの報告 Committee 14 Androgen Replacement Therapy in Men at Risk for Prostate Disease

(前立腺疾患と男性ホルモン補充療法)

堀江重郎

排尿障害プラクティス Vol.17 No.3, 70-72, 2009

「1. 男性ホルモン補充」高齢者のQOLに性ホルモンが関与することが明らかになっている. 欧米では, 加齢に伴いテストステロン値が低下することによる症候をlate onset androgen deficiency of aging male(LOH:加齢男性性腺機能低下症)と呼び, 若年者での性腺機能不全症同様, テストステロン補充(androgen replacement therapy;ART)により治療可能な1つの疾患概念として認識している1). テストステロンの低下は死亡率と関係する. 多くの臨床研究からテストステロンの低値はメタボリック症候群, 心血管系疾患, 糖尿病, 呼吸器疾患のリスクを高め, 寿命に関係することが知られている. 臨床的にはLOHの症状があり, 血中テストステロン濃度, あるいはフリーテストステロン濃度が低い患者がARTの対象となる. 米国では男性のQOL向上のためテストステロン製剤の処方数が1999年の90万人から2003年には200万人へとうなぎのぼりに増加している.

記事本文はM-Review会員のみお読みいただけます。

メールアドレス

パスワード

M-Review会員にご登録いただくと、会員限定コンテンツの閲覧やメールマガジンなど様々な情報サービスをご利用いただけます。

新規会員登録

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

一覧に戻る