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第30回日本栄養アセスメント研究会発表演題より

栄養アセスメントによる摂食・嚥下リハビリテーションの予後予測

若林秀隆

栄養-評価と治療 Vol.24 No.6, 50-53, 2007

当院で摂食・嚥下リハビリテーションを行った88人を対象に, 栄養状態と摂食・嚥下機能の予後に関する前向きコホート研究を行った. その結果, 摂食・燕下リハビリテーション開始時のアルブミン値が3.1g/dl以上の群で, 3.0g/dl以下の群より有意に嚥下機能が改善した. 多変量解析では, アルブミン(オッズ比3.5), AMC(オッズ比1.36), リハビリテーション期間(オッズ比0.95)に有意差を認めた. 栄養アセスメントによる摂食・嚥下リハビリテーションの一定の予後予測は可能である. I はじめに 栄養状態が悪いと疾患の予後が不良であることは, 数多く報告されている. たとえば, 脳卒中患者では入院時の栄養状態が悪い場合, 機能予後が不良である1)2). また, 慢性心不全や慢性閉塞性肺疾患(chronic obstructive pulmonary disease;COPD)においても, 栄養状態が悪いと予後は不良である3).

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