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骨形成・骨吸収の最近のトピックスⅤ

骨吸収のトピックス 破骨細胞の分化制御と細胞内シグナリング

松原琢磨西村理行米田俊之

THE BONE Vol.21 No.6, 55-59, 2007

造血幹細胞を起源とする破骨細胞は, M-CSFおよびRANKLにより分化誘導される. M-CSFは, ERKなどのMAPキナーゼを活性化し, 造血幹細胞からマクロファージ系前駆細胞であるCFU-Mへの分化を誘導するとともに, その生存を制御する. RANKLは, JNKおよびNF-kBシグナルを通したNFATの活性化により, CFU-M細胞の破骨細胞への分化, 破骨細胞の多核化ならびに骨吸収活性を導く. さらに, 最近, 免疫受容体およびその下流のITAMシグナルが破骨細胞分化を誘導することが明らかとなってきている. 「はじめに」 破骨細胞は, 造血幹細胞を起源としており, その分化は, M-CSFおよびRANKLにより制御されている. M-CSFは, マクロファージ系前駆細胞であるCFU-Mへの分化を誘導し, さらにRANKLは, CFU-M細胞の破骨細胞への分化, 破骨細胞の多核化ならびに骨吸収活性を導く.

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