<< 一覧に戻る

運動器の再生医療Ⅱ

各論 骨の再生(長管骨)

鬼頭浩史石黒直樹

THE BONE Vol.21 No.4, 45-49, 2007

仮骨延長術は,骨折の治癒過程で生じる仮骨を伸長するという正常の修復機構を利用した骨再生手法であり,骨の絶対量が不足している病態に対する治療法として広く用いられている.骨折の修復,仮骨形成には骨髄や血小板が深く関与するが,我々は骨再生を促進させる目的で,分化・増殖させた骨髄細胞と濃縮した血小板を用いた細胞治療を開発した.骨型アルカリフォスファターゼ陽性の培養骨髄細胞と多血小板血漿を延長部位に移植し,体内でゲル化させることにより移植細胞の局在,および血小板からの細胞増殖因子放出を図った.細胞移植の併用により仮骨形成は促進され,仮骨延長術における治療期間が有意に短縮した.

記事本文はM-Review会員のみお読みいただけます。

メールアドレス

パスワード

M-Review会員にご登録いただくと、会員限定コンテンツの閲覧やメールマガジンなど様々な情報サービスをご利用いただけます。

新規会員登録

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

一覧に戻る