Cancer-Immunological Topics
2 ウイルス療法
第4回 がんウイルス療法の実用化に向けて
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- 掲載誌
- がん免疫療法 Cancer Immunotherapy Vol.2 No.1 50-52, 2018
- 著者名
- 藤原 俊義
- 記事体裁
- 連載 / 抄録
- 疾患領域
- アレルギー・免疫 / 癌
- 診療科目
- 腫瘍内科 / 消化器外科
- 媒体
- がん免疫療法 Cancer Immunotherapy
がんに対するウイルス療法の臨床開発は,免疫原性細胞死(immunogenic cell death:ICD)の誘導の可能性などから,多種多様なウイルスにおいてさまざまな免疫チェックポイント阻害剤との併用などが積極的に進められており,複合免疫療法として有効な症例の拡大に貢献すると期待されている.
GM–CSF遺伝子を搭載した武装化(armed)ヘルペスウイルスであるTalimogene laherparepvec(T–Vec)は,米国食品医薬品局(FDA)および欧州医薬品庁(EMA)で初めて承認された遺伝子改変ウイルス製剤であり,欧米で多くの臨床試験が現在でも進行中である.しかし,わが国ではまだ悪性黒色腫に対してもT–Vecの薬事承認が得られておらず,まだウイルス療法が日常臨床に近づいたという実感はない.
このシリーズの最後となる本稿では,遺伝子改変ウイルス製剤のわが国での承認のために重要な項目を紹介し,臨床開発の現状と課題について概説する.
GM–CSF遺伝子を搭載した武装化(armed)ヘルペスウイルスであるTalimogene laherparepvec(T–Vec)は,米国食品医薬品局(FDA)および欧州医薬品庁(EMA)で初めて承認された遺伝子改変ウイルス製剤であり,欧米で多くの臨床試験が現在でも進行中である.しかし,わが国ではまだ悪性黒色腫に対してもT–Vecの薬事承認が得られておらず,まだウイルス療法が日常臨床に近づいたという実感はない.
このシリーズの最後となる本稿では,遺伝子改変ウイルス製剤のわが国での承認のために重要な項目を紹介し,臨床開発の現状と課題について概説する.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。
