Q&A(がん免疫療法 Cancer Immunotherapy)
NK,NKT細胞について教えてください
掲載誌
がん免疫療法 Cancer Immunotherapy
Vol.2 No.1 36-38,
2018
著者名
清水佳奈子
記事体裁
連載
/
Q&Aシリーズ
/
抄録
疾患領域
アレルギー・免疫
/
癌
診療科目
腫瘍内科
媒体
がん免疫療法 Cancer Immunotherapy
生体の免疫系には自然免疫と獲得免疫があります.前者は生まれながらに備わっている免疫系で,抗原の感作を必要とせず,特有のパターン認識機構により抗原を認識し,初期防御を担っています.一方,後者は生まれてから獲得していく免疫系で,抗原に感作されるごとに,抗原特異的な抗体やT細胞が誘導され,次に同じ抗原に曝露された際に即座に反応することで生体防御に働きます.ナチュラルキラー(natural killer:NK)細胞,ナチュラルキラーT(natural killer T:NKT)細胞は前者に属する自然免疫リンパ球です.これらの自然リンパ球は病原体に感染した細胞やがんの排除に働くほか,とくにNKT細胞はほかの免疫細胞の活性化に関与しているといわれています.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

