Meeting Report
3 第15回日本臨床腫瘍学会学術集会(JSMO2017)
1/教育講演22 免疫チェックポイント阻害剤最新情報
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- 掲載誌
- がん免疫療法 Cancer Immunotherapy Vol.1 No.2 77-78, 2017
- 著者名
- 山本信之 / 北野 滋久
- 記事体裁
- 抄録
- 疾患領域
- 癌
- 診療科目
- 腫瘍内科
- 媒体
- がん免疫療法 Cancer Immunotherapy
免疫チェックポイント阻害剤をめぐるトピックスとして,先行する抗PD–1抗体,抗CTLA–4抗体,抗PD–L1抗体の3剤を軸とした併用療法,さらに他の抗がん剤との併用療法が注目されている.免疫チェックポイント阻害剤の組み合わせとして,2015年10月にニボルマブとイピリムマブの併用療法がBRAF V600野生型の切除不能または転移性悪性黒色腫においてFDAより承認を取得した.2017年8月現在,わが国でも複数の癌種で第Ⅲ相試験が進行中である.
一方,従来の標準化学療法と免疫チェックポイント阻害剤との併用療法に関して,米国臨床腫瘍学会(ASCO2017)においてKEYNOTE–021 コホートGのアップデート解析が報告された(ASCO 2017 Abstract 9094).本報告により,Stage ⅢB/Ⅳの非扁平上皮型NSCLCの未治療患者123例における一次治療として,カルボプラチンとペメトレキセドによる化学療法とペムブロリズマブの併用療法が,奏効率・無増悪生存期間(PFS)ともに化学療法単独よりも有意に優れることが示された.
一方,従来の標準化学療法と免疫チェックポイント阻害剤との併用療法に関して,米国臨床腫瘍学会(ASCO2017)においてKEYNOTE–021 コホートGのアップデート解析が報告された(ASCO 2017 Abstract 9094).本報告により,Stage ⅢB/Ⅳの非扁平上皮型NSCLCの未治療患者123例における一次治療として,カルボプラチンとペメトレキセドによる化学療法とペムブロリズマブの併用療法が,奏効率・無増悪生存期間(PFS)ともに化学療法単独よりも有意に優れることが示された.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。
