Cancer-Immunological Topics
3 樹状細胞療法
第2回 樹状細胞の<i>in vivo</i>ターゲッティング
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- 掲載誌
- がん免疫療法 Cancer Immunotherapy Vol.1 No.2 49-51, 2017
- 著者名
- 長岡孝治 / 垣見和宏
- 記事体裁
- 抄録
- 疾患領域
- 癌
- 診療科目
- 腫瘍内科
- 媒体
- がん免疫療法 Cancer Immunotherapy
前号では,生体内のダイナミックな抗腫瘍免疫応答の起点となる樹状細胞(dendritic cell:DC)の役割を紹介したが,今回はDC療法の新たな方向性を紹介したい.
一般にDC療法と呼ばれる治療は,プロフェッショナル抗原提示細胞であるDCにがん抗原を提示させ,ワクチンとして投与することでがん抗原特異的T細胞を誘導し,治療効果を得ようとする治療である.20数年前にin vitroでDCを分化誘導させる方法が確立されたことにより,多くのDC研究が行われてきたが,体外で培養したDCを活用するex vivo誘導DCワクチンに加えて,近年はin vivo DCターゲッティングが注目されている.前者は,患者から採取したDC前駆細胞をサイトカインの存在下で培養し,誘導したDCに抗原を付加して患者に投与する方法である.一方,in vivo DCターゲッティングは,投与した抗原を患者の体内で効率よくDCに送り届け,抗原提示させることを目指した比較的新しい戦略である.
一般にDC療法と呼ばれる治療は,プロフェッショナル抗原提示細胞であるDCにがん抗原を提示させ,ワクチンとして投与することでがん抗原特異的T細胞を誘導し,治療効果を得ようとする治療である.20数年前にin vitroでDCを分化誘導させる方法が確立されたことにより,多くのDC研究が行われてきたが,体外で培養したDCを活用するex vivo誘導DCワクチンに加えて,近年はin vivo DCターゲッティングが注目されている.前者は,患者から採取したDC前駆細胞をサイトカインの存在下で培養し,誘導したDCに抗原を付加して患者に投与する方法である.一方,in vivo DCターゲッティングは,投与した抗原を患者の体内で効率よくDCに送り届け,抗原提示させることを目指した比較的新しい戦略である.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。
