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M-Review

The review of clinical study

JBCRG-C07(REIWA Study)

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掲載誌
CANCER BOARD of the BREAST Vol.6 No.2 63, 2021
著者名
多田 寛
記事体裁
抄録 / 連載
疾患領域
癌
診療科目
産婦人科 / 腫瘍内科
媒体
CANCER BOARD of the BREAST

現在,個々の患者や癌組織のゲノム情報を分析し,同定されるactionable変異の情報に基づいた治療法(matched therapy)を選択する「精密がん医療」が推し進められている。本邦において,2019年度よりがん遺伝子パネル検査が公的な保険医療のもとで開始された。FoundationOne® CDxがんゲノムプロファイル(以下F1CDx)はEGFR,ALK,BRAF,ERBB2などの体細胞遺伝子変異に対応する分子標的療法に対するコンパニオン診断および,上記の遺伝子以外の遺伝子の置換,挿入などの変異検出ならびにマイクロサテライト不安定性や腫瘍の遺伝子変異量などのゲノム・バイオマーカーの情報も提供される。

F1CDxの保険収載後,欧米と比較して治験や臨床試験の少ない本邦においては,転移再発乳癌においてどれだけmatched therapyにアクセスできるかが不明である。また,今後治験の増加や,治療薬の適応外使用申請の簡略化,さらには遺伝子変異に対応した治験が多く行われてくるようになると,年次ごとに薬剤到達率が変化するものと考えられる。そのため本邦における遺伝子パネル検査の保険収載後の状況を明らかにすることとともに,現状のアクセシビリティを明らかにする目的で本観察研究を立ち上げた。

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

掲載誌の紹介

CANCER BOARD of the BREAST2021年2月号(Vol.6 No.2)

研究による知見や新しい話題に加え,臨床で実際に直面する課題を取り上げ,診断から治療までを一貫して解説した新しい乳癌の雑誌です。

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State of the ART(CANCER BOARD of the BREAST)

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